アプリのRetention(継続率)を最大化!プッシュ通知の許諾率をUPさせるグロースハック

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こんにちは、pLucky隅田です。

プッシュ通知は、スマホアプリの「Retention(再訪率)」を向上させるために非常に有用なツールです。
アプリが非アクティブな状態でもユーザーに情報を通知できる、数少ないツールのうちの一つなのですが、プッシュ通知を送るためにはユーザーの許可を取らなければなりません。

iOSアプリでは、アプリの初回起動時に
「このアプリからの通知を受け取りますか?」というようなダイアログを表示してユーザーの同意を得ることで、初めてプッシュ通知を送ることが可能になります。

つまり、まずはプッシュ通知の許諾率を上げなければ始まらないのです。

今回は、そんなプッシュ通知の許諾率を上手に上げるテクニックを紹介したいと思います。

プッシュ通知の許諾率

ちなみに、アプリのプッシュ通知が許可される確率はどのくらいかご存知でしょうか?

一般的には約40%程度と言われています。

以下は、アプリのカテゴリーごとのプッシュ通知の許諾率です。

・ギャンブル(ポーカーとか):平均46%
・メディア(ニュースとか):平均50%
・エンタメ(ソーシャルとか含む):平均45%
・リテール(フリマとか):平均46%
・ゲーム:平均35%
・スポーツ:平均48%

アプリユーザーをアクティブにする!専門家が教える「プッシュ通知」5つの真実と間違い。D2CRアプリセミナー

メルマガに比べ圧倒的に開封率の高いプッシュ通知ですが、まずは通知が承認されないと効果はメルマガよりも低いものになってしまいます。
アプリ開発者側としては、なんとかしてユーザーにプッシュ通知を受け取ってもらいたいですね。

2段階ダイアログで許諾率UP

上記の記事では、許可ダイアログを2段階に設置することで、上手にプッシュ通知を許諾してもらうテクニックが紹介されています。

こちらで紹介されているのは、プライベートでグループを作り写真や動画をグループ内で共有することができる「Cluster」というアプリです。
以下は初回起動時の画面です。

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https://library.launchkit.io/the-right-way-to-ask-users-for-ios-permissions-96fa4eb54f2c#.jozznmrra

「Cluster」では、作成したグループに他のユーザーを招待する機能があります。
ここで他のユーザをグループに招待した後に、

1.
招待したユーザーが参加した際に、通知するかどうかの確認を行う
2.
「Notify me」→ プッシュ通知のダイアログを表示
「No thanks」→ このタイミングでダイアログは表示せず、別の機会で表示

というステップが存在します。

プッシュ通知の許可を求めるダイアログを表示する前に、まず1. の段階でユーザーにプッシュ通知を受け取ることのメリットを訴求します。
これにより次に表示させるダイアログでの許諾率をUPさせることができるのです。

また、1. の時点で「No thanks」を選択したユーザーにはプッシュ通知のダイアログを表示せず、次にユーザーが通知を受け取ることのメリットを感じる機会で再度表示するようにしています。

「Cluster」のユーザーテストによると、この施策により「Notify me」を選択したユーザーは100%の確率でプッシュ通知を許諾してくれたそうです。

その他の事例

「MERY」(女性向けまとめアプリ)

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「MERY」では、「セールや売切間近のアイテムをお知らせするために通知をONに!」といったようなメッセージを表示させた後に、プッシュ通知のダイアログを表示させています。

「カメリオ」(ニュースアプリ)

ニュースアプリの「カメリオ」では、まずチュートリアルの画面でニュースのカテゴリーなどを選択させ、アプリの価値を理解してもらってからプッシュ通知のダイアログを表示しています。

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まとめ

プッシュ通知の許諾率をUPさせるポイントは、ユーザーに「プッシュ通知を受け取ることのメリット」を感じてもらうことです。
「Retention(再訪率)」のフェーズでうまくいってなければ、プッシュ通知の内容や配信数ばかりにこだわるのではなく、そもそもの許諾率にもフォーカスしてみてください。

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