DAU・アプリ活用術UP!ユーザーに刺さるプッシュ通知

こんにちは、pLuckyインターン生の隅田です。

前回の記事では、「プッシュ通知」とは何者なのかということに加え、その特徴・メリットについてまとめました。
今回はその「プッシュ通知」をより有効利用するための活用術を紹介していきたいと思います。

気をつけるべき2つのポイント

前回紹介しました通りメリットの多いプッシュ通知ですが、通知するメッセージが毎回同じ内容であったり、ユーザーが全く興味の無い内容をむやみに送りつけたり、急に通知を送らなくなったり、ということによってユーザーのアプリ離れにつながってしまう恐れがあります。
考えなしのプッシュ通知はただ「ウザい」ものでしかなく、ユーザーは「プッシュ通知 オフ 方法」などとググり出してしまうかもしれません…。

では、どういったことに気をつければよいのでしょうか?

プッシュ通知を送る際に大事なポイントは、

  • どのユーザーに送るのか
  • どのタイミングで送るのか

この2点ではないでしょうか。

どのユーザーに送るのか

まずは「どのユーザーに送るのか」という点。同じアプリ内でもユーザーによって欲しい情報は異なります。そのため上述した通り、興味の無い内容をむやみに送りつけるだけではアプリのアンインストールにつながってしまいます。

「性別」、「年代」、「最近インストールしたユーザー」、「最近アプリを離脱したユーザー」、「1ヶ月アプリを起動していないユーザー」など通知を送るターゲットをうまくセグメンテーションすることは非常に重要です。

ゲームアプリを例に挙げると、毎日複数回ログインするユーザーと1週間に1度しかログインしないユーザーとでは、それぞれ刺さるメッセージは異なります。
例えばよくある、ゲームを進めるためにはゲーム内で体力が必要なアプリだと、

ゲームを進めると体力減少 → 一定時間経つと体力回復 → ゲーム再開

このようなサイクルで回ります。ここで体力が回復した際に「体力回復!先へ進もう!」といったようなプッシュを打ちたいとします。
毎日複数回ログインするようなユーザーにとっては便利かもしれませんが、1週間に1度しかログインしないユーザーにとっては「ウザい」ものになってしまう可能性が高いです。

どのタイミングで送るのか

次に「どのタイミングで送るのか」ですが、ユーザーの立場になって1日の生活を想像してみることは非常に重要なのではないでしょうか。今やほとんどの人が毎日肌身離さず持ち歩いているスマートフォン。性別、年齢、職種、アプリのカテゴリーなどによって一概には言えませんが、1日の中で多くのユーザーがアプリを開いている時間帯は一般的に、

  • 朝の起床後
  • 昼休み
  • 帰宅後20時〜21時

と考えられています。
まさにユーザーがスマートフォンを利用している時間帯にプッシュ通知を送ることができれば、アプリの起動率がグッと上昇します。

例えば、ニュースキュレーションサービスであるSmartNewsのプッシュ通知。SmartNewsでは、毎日朝(7時頃)、昼(12時頃)、夜(19時頃)の3回に分けてそれぞれの時間帯のニュースをお知らせしてくれます。通勤通学の間や昼休みの間にニュースをチェックされている方は多いのではないでしょうか。

つまりSmartNewsは、上述したユーザーがスマートフォンを利用している時間帯にプッシュ通知を送るというテクニックを上手く利用しているのです。

このようにプッシュ通知を送る際はユーザーの特徴に合わせて、その情報はそのユーザーにとって本当に有益な情報であるのか、一方的に送りつけているものになっていないかというようにユーザーの立場になって考えましょう。そうすればプッシュ通知はアプリ活用術UPのための最強の武器になるはずです!

プッシュ通知とは?プッシュを打つべき理由をまとめてみました

こんにちは。pLuckyインターン生の隅田です。

「プッシュ通知」というワードは、スマートフォンでアプリを利用する方ならご存知ではないでしょうか。アプリ運営者にとっては非常に有用なマーケティングツールの一つである「プッシュ通知」について、自分の知識を深めるためにもまとめたので紹介したいと思います。

プッシュ通知とは?

そもそもプッシュ通知とは何でしょう?簡単に説明すると「アプリがユーザーに向けて発信するお知らせ」を、iPhoneやAndroidのデバイス画面上に表示させる機能のことです。
LINEの「新着メッセージがあります」、ニュースアプリの「午後のニュースが届きました」などの通知を受け取ったことがあるのではないでしょうか。そう、アレです。

せっかく大々的にリリースしたアプリも、すぐに使われなくなってしまっては意味がありません。アプリ運用側としては、ユーザーに忘れられないようにする必要があります。
そんな状況を打開してくれるのが、プッシュ通知です。

ある調査によると、プッシュ通知を受け取ったユーザーによるアプリの起動回数、継続率、再起率が高くなるといった結果が出ています。プッシュ通知をうまく活用することで、継続率が上昇したという事例も多く存在します。
さらに他の事例として、今まで送っていたプッシュ通知を急に止めたことで急激にDAUと継続率が下がってしまったという事例もあります。
つまりプッシュ通知にはそれだけの効果があるのです。これを使わない手はありません。

プッシュ通知の特徴・メリット

ユーザーがアプリを起動していなくとも通知を送ることができる。これがプッシュ通知最大の特徴ではないでしょうか。アプリを閉じている状態でユーザーに情報を送れるツールはプッシュ通知のみであり、アプリにとっては欠かせない機能の一つで、重要なマーケティングツールなのです。

アプリを起動していなくとも通知を送ることができるということは、メリットとして、

  • ユーザーがアクションを起こす確率が上昇する

という点があります。プッシュ通知は開封すると直接アプリを起動します。そのためアプリ内でのアクションにつながりやすいのです。さらに、アプリを利用しているユーザーにのみ配信されるので、一般的にメルマガに比べ開封率が非常に高いのです(プッシュ通知:40%程度、メルマガ10%程度)。

また、これに加えてプッシュ通知には、

  • リアルタイムで情報を送ることができる

という強みもあります。ユーザーの立場になって考えてみてください。アプリを起動していなくとも、自分が気になっているアプリ内の新着情報、イベント情報などが確認できることは非常に便利ではないでしょうか。
特に、ニュースアプリの新着ニュースやゲームアプリの期間限定イベントなど、リアルタイムでアプリと連動させて通知を送りたい際に向いています。

ユーザーの中で、

「プッシュ通知を受け取る」 → 「通知を開きアプリ起動」

というサイクルが定着すれば、継続率が上がる可能性もグンと伸びます。

さらにプッシュ通知には、

  • 離脱ユーザーの再起を促す

といったメリットも存在します。
アプリを一度はインストールしてみたものの、その後全く使わなくなったというアプリユーザーの方は多いと思います。
僕のiPhoneの中にも過去に忘れ去られたアプリがいくつも…。
そういったユーザー向けにプッシュ通知を送ることで、アプリへの再起を促せてアクティブユーザーに移らせることにもつながります。

このように、プッシュ通知には多くのメリットが存在します。ただし、闇雲に数打てばいいということではありません。次回の記事では、アプリの活用術をUPさせる効果的なプッシュ通知に関して紹介したいと思います。

開封率が全然変わる!DAUをあげるためのプッシュ通知4原則

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 PUSH通知はアプリの継続率を上昇させる有効なツールですが、適当に送りつければいいという訳ではありません。メールマーケティングでも同様ですが、大量に送ればいいという乱暴な姿勢ではユーザの不快感を煽ってしまいユーザがサービス自体から離れていってしまうという事態を招きます。

 ユーザに好まれるPUSH通知、ユーザの行動を促すPUSH通知にするにはどうすればいいのか?PUSH通知を設計する上で考えるべき4つの重要な原則をご紹介します。ご自身のアプリで送っているPUSH通知に照らし合わせてご確認頂ければ幸いです。

1.ユーザがPUSH通知を受け取る理由を意識する

 そのPUSH通知を受け取ることでユーザがどういう利益を得られるのか?その質問に一言で答えられない時は、PUSH通知を設計しなおしましょう。ただの声掛けは他のPUSH通知に比べると開封率が低く、ユーザから見ると無駄なPUSH通知であると認識される可能性が高いです。

2.PUSH通知を送る対象となるユーザを分類する

 同じアプリを利用しているからといって、全てのユーザが同じ状況にある訳ではありません。例えば登録後何日目なのか、最後に起動してから何日経っているのか。それだけでもユーザに対するメッセージは大きく異なります。ユーザを分類することでPUSH通知を最適化しましょう。

3.ユーザにPUSH通知を送るタイミングに注意する

 スマートフォンはPCと違いユーザが常に身に付けているものです。だからこそPUSH通知は非常に有効なのですが、無駄なPUSH通知はメールマガジン等よりもより不快感を煽ることになります。深夜帯は避け、通知の内容に合わせて見て欲しいタイミングで送信することにしましょう。

4.開封率を確認して数値を元に改善する

 どのような施策でも同じですが、ただ実施するだけでは効果はあがりません。重要なのは効果を確認し、それに対応すること。PUSH通知の場合重要なのは送った数とその後で実際にPUSH経由で起動された数の確認です。DAUや継続率などと併せて改善を進めましょう。

まとめ

 原則に気をつけて、ユーザにとって価値のあるPUSH通知を送りましょう。きっとサービスにとっても価値がある施策になるはずです!