アプリグロースの為にプッシュ通知で送るべき内容・送ってはいけない内容。

こんにちは、pLucky隅田です。

先日、とある有名アプリさんがプッシュ通知で話題になっていました。
以下はTwitter上でのユーザの反応です。

プッシュ通知ひとつでここまでの反応…。
アプリにとって、プッシュ通知がどれだけユーザに大きな影響を与えているのかが分かりますね。

アプリのグロースにとって、プッシュ通知は間違いなく大事なキーとなり得るのですが、それは使い方次第です。

送っても良いプッシュ・悪いプッシュ

では、そもそもアプリのプッシュ通知は何でも送ることができるのでしょうか?

答えはNOです。
アプリ審査の厳しいiOSアプリは勿論、一般的にアプリリリースの自由度が高いと言われているAndroidアプリでもきちんとコンテンツポリシーが存在します。

  • iOSでのプッシュ通知

まずはiOSのガイドラインから確認してみます。
5項目目の「Push Notifications」にはプッシュ通知についての規約が述べられています。

5. Push Notifications

5.1
Apps that provide Push Notifications without using the Apple Push Notification (APN) API will be rejected
5.2
Apps that use the APN service without obtaining a Push Application ID from Apple will be rejected
5.3
Apps that send Push Notifications without first obtaining user consent, as well as apps that require Push Notifications to function, will be rejected
5.4
Apps that send sensitive personal or confidential information using Push Notifications will be rejected
5.5
Apps that use Push Notifications to send unsolicited messages, or for the purpose of phishing or spamming will be rejected
5.6
Apps cannot use Push Notifications to send advertising, promotions, or direct marketing of any kind
5.7
Apps cannot charge users for use of Push Notifications
5.8
Apps that excessively use the network capacity or bandwidth of the APN service or unduly burden a device with Push Notifications will be rejected
5.9
Apps that transmit viruses, files, computer code, or programs that may harm or disrupt the normal operation of the APN service will be rejected

App Store Review Guidelinesより –

プッシュ通知の項目だけでも9つの規約が存在します。
特に今回の話で言えば、5.6の項目。


5.6
「アプリは、広告、プロモーション、任意のダイレクトマーケティングを配信するためにプッシュ通知をしようすることはできません。」

  • Androidでのプッシュ通知

次に、Andoroidのガイドラインを見てみましょう。
Google Playのプログラムポリシーには、2013年に新たに「System Interference(システムの妨害)」という項目が追加されました。

System Interference:
・Apps and their ads must not display advertisements through system level notifications on the user’s device, unless the notifications derive from an integral feature provided by the installed app (e.g., an airline app that notifies users of special deals, or a game that notifies users of in-game promotions).

Google Play Developer Program Policiesより –

これは簡単に言うと、

「ユーザにゲームの特典などを知らせるもの以外は、アプリのプッシュ通知やステータスバーを用いて広告を表示することを禁じます。」

というものです。

こうした通知領域(通知バー)を用いて広告を打つようなものはAirpush広告と呼ばれ、ユーザに嫌われる可能性が非常に高いです。
今回の炎上騒動のように、アプリをアンインストールするユーザも大量に出てくるでしょう。

アプリグロース成功の鍵は、「ユーザに寄り添ったプッシュ」

本来、アプリを起動していなくとも自分の欲しい情報を教えてくれるプッシュ通知は、ユーザにとって便利なものなのです。
しかし、ユーザの欲しい情報とプッシュされる内容がフィットしていないと今回のようにユーザのアプリ離れにつながってしまいます。

以下に、ユーザに送るべきプッシュ通知のポイントを3つ挙げてみました。

1. イベントやクーポンなど、ユーザにとって有益な情報

プッシュ通知の内容には、ユーザのメリットになることが前提です。
EX)
商品のセール、アプリ内での特典やイベント、キャンペーンなど

2. リアルタイム性の高い情報

アプリを起動していなくとも画面上に情報が表示されるプッシュ通知は、リアルタイム性の高いアプリ(ニュースアプリ、ヘルスケアアプリ、ECアプリのセールなど)と非常に相性が良いです。

例えば「期間限定」や「先着○名様限定」といったアプリと連動させた緊急性のある通知は、そこから行動に移りやすいです。

3. ユーザの生活に合った配信

ユーザがアプリを利用している時間を細かく分析し、一番通知を見てくれるであろう時間に送るようにしましょう。
例えばユーザが寝ている時間にプッシュしても、迷惑になるだけです。

基本的にユーザがスマートフォンを利用している時間帯は、

  • 朝の起床後 7時〜8時頃
  • 昼休み 12時〜13時頃
  • 帰宅後 20時〜21時頃

と言われています。

まとめ

本文でも述べましたが、プッシュ通知は本来非常に便利なツールです。
ユーザに大きな影響を与えるプッシュ通知だからこそ、ユーザにフィットしているのかどうか、常に「ユーザ分析」と「プッシュ通知」をセットにして考えるようにしましょう。

500 Startups Japan始動!世界中から注目されるアクセラレーターを調べてみた

こんにちは、pLucky隅田です。

シリコンバレーのアクセラレーター「500 Startups」が日本にもやって来る。

と、今年9月に各IT系メディアで報じられていました。

さらに本日12月1日のTechCrunch Japanさんに、その「500 Startups Japan」パートナーとして日本人の澤山陽平氏が就任したという記事が掲載されていました。

今回は、そんなシリコンバレーの著名アクセラレーター「500 Startups」と、日本で新たに発足した「500 Startups Japan」について興味があり調べてみたので、紹介したいと思います。

そもそも「500 Startups」とは

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http://500.co/

IT界隈の方ならほとんどの方がご存知だとは思いますが、500 Startupsとは、創業期のベンチャー企業に投資・育成をする米シリコンバレーを本拠地とする投資会社です。
創業者はPaypal、マイクロVCのファウンダーズ・ファンド、Facebookファンド、個人投資家を経験したDave McClure(デイブ・マクルーア)氏で、2010年夏に創業されました。

現在は世界50カ国、1200社以上に出資(900がアメリカ、200がアジア、100がヨーロッパ)を行っています。

「500 Startups」と「Y Combinator」

500 Startupsと並び、Y Combinatorも有名なアクセラレーターで、シリコンバレーで成功する為の登竜門とも言われているそうです。これまでY CombinatorからはDropboxやAirbnbといった企業が生まれてきました。

これらのアクセラレーターは、従来のVCのように見込みのあるベンチャー企業に対して投資を行うのに加えて、自社の用意した短期育成プログラムに参加させ、成長を促します。
起業家にとっては資金を調達するだけでなく、事業を成功させる為に必要なアドバイスも具体的に享受することができます。つまりこの2社の強みはグロースのサポート力で、これは従来のVCにはなかなかなかったものなのです。

なぜ日本向けのファンドを立ち上げるのか?

スクリーンショット 2015-12-01 16.14.20
http://500startups.jp/

さて、それでは最初の話に戻りますが、500 Startupsは東南アジア向けの500 Durians、タイ向けの500 Tuktuks、韓国向けの500 Kimchiに続いて日本向けに500 Startups Japanを発足すると、9月8日のTech in Asia Tokyo 2015内で発表しました。

しかし、そもそも海外と比べると日本はそこまでベンチャー企業が活発な国ではありません。
これまで海外の投資家にとって日本はブラックボックスであったらしく、海外から見て日本のベンチャー企業はよく知られていませんでした。

それではなぜ今日本への進出なのか?
500 Startups Japanの責任者である元DeNAのJames Riney(ジェームズ・リネイ)氏は以下のように日本進出の理由を語っていたそうです。

  • 日本での投資は消極的で少なすぎる

エンジェル投資額は日本とアメリカで約200倍、ベンチャー投資額は約50倍と大きな開きがある。
ここで500 Startups Japanがアクティブに投資をすることで、日本のベンチャー企業はブラックボックスの中のものではなくなる。

コチラからさらに詳しいJames Riney氏による寄稿をご覧になれます。
http://thebridge.jp/2015/09/why-launch-500-startups-japan

  • 日本国内のM&Aの件数はまだまだ少ない

ベンチャー企業のエグジットの数がまだまだ少ないことが、日本のベンチャー企業の成長にとってボトルネックの一つとなっている。
アメリカ企業が買いやすい構造を用意することが最も効果的で、アメリカ企業が買えば日本のM&A件数は10倍になる。

さらに詳しい情報はコチラ。
http://jp.techcrunch.com/2015/09/08/500-startups-japan/

  • 若者のキャリアに対する考え方は変化している

20代から30代の社会人は、大企業のバブルを経験しておらず、「失われた10年」に育った。大企業が以前のように安定した生活を保障できなくなったため、若者の中で大企業で働くことのメリットは薄くなってきている。
そんな中優秀な若者は、大企業で安定したキャリアを積むよりも企業することやベンチャー企業に就職することで自分のスキルを磨き、より高い収入を得る可能性を見出している。
2008年と2014年を比較してみると、この期間の間の「寮内ベンチャー」の数は東京大学では57%、京都大学では31%増加した。

500 Startups Japanで日米の架け橋へ

元起業家でDeNA投資部門のVCであったJames Riney氏と、野村証券の未上場企業調査部門である野村リサーチ・アンド・アドバイザリーで副主任研究員であったバックグラウンドを持つ澤山陽平氏。
また二人ともJPモルガン出身で日米をよく知っており、今回の500 Startups日本進出によって国内ベンチャー界に大きなインパクトが起きるのではないでしょうか。

James Riney氏の考える日本人のキャリアパスについての考え方。
http://thebridge.jp/2015/09/why-launch-500-startups-japan

参考

今回の500 Startups日本進出に関して非常に分かりやすくまとめられており、「「500ファミリー」の次なる一員に日本を選んだのはなぜなのか?」という部分を参考にさせていただきました。より詳しく知りたい方はコチラ。

500 StartupsやY Combinatorがどんな体制で投資を行っているのかという点で非常に参考になりました!より詳しい500 Startupsの仕組みについてはコチラ。

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