登録直後の空白を埋めろ!超有名なグロースハック10選 – Part2

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 グロースハッカーとはビジネスの規模拡大のために他の人にはできないありとあらゆる手段を講じる人のこと。先人がどのような手段を講じてきたのか、簡単に見ていきましょう。今回はコンテンツ制作プラットフォーム会社Visuallyを立ち上げたアダム・ブレックラーさんによるグロースハック事例のまとめを参考に紹介しています。Part1はこちら

6. Twitterの登録時フォロー

 話題になり始め多くの人が登録しつつあった頃、Twitterの課題はユーザの継続率を向上することでした。普通であればメールを送ることで呼び戻したり、リターゲティング広告を検討するところですが、Twitterは登録直後のユーザ行動に着目しました。何人かをフォローしているかどうかがその後の継続率に影響していることを発見したTwitterは、新規ユーザが登録した直後に、何人かユーザを紹介し手動でフォローさせる仕組みを導入したのです。これにより継続率は大幅に上昇しました。Twitterのようにユーザが何もしない状態ではサービスの価値を感じづらいサービスでは、如何にユーザをその状態へ連れて行くかが重要になります。

7. Instagramの他サービスへの投稿

 自サービス内のネットワークのみに閉じることなく、FacebookやTwitterなどへの投稿を非常に容易にすることで、Instagramは多くのユーザを獲得することに成功しました。また、今でこそ共有されたInstagramのリンクからはコメントやフォローなど様々なアクションが可能ですが、連携開始当時はInstagramのリンクから見ることができるのは投稿されたInstagramの美麗な写真とアプリのダウンロードリンクのみという非常にシンプルなものだったのも、急激にInstagramのユーザ数が拡大した理由の一つと言えるでしょう。

8. Pinterestの登録時自動フォロー

 Twitter同様にPinterestではユーザが何もしなければ表示されるコンテンツがありませんでした。新規ユーザに好みのジャンルを選ばせ、クオリティの高いユーザを自動でフォローさせることで登録直後からPinterestの価値を疑似体験させる仕組みを導入することで、Pinterestは新規ユーザの継続率を大きく押し上げています。またFacebookのソーシャルグラフを活用し、友人を一括でフォローできるようにしているのも新規ユーザをサービスに惹きつけるのに一役買っていると言えるでしょう。

9. Youtubeの著作権法に関する柔軟な態度

 他の動画共有サイトが著作権法(デジタルミレニアム著作権法)に基づき多くの動画を厳格に削除していた頃、Youtubeはかなり管理を緩くしており、多くの動画アップロードに対して寛容でした。他の競合サイトで人気のあるテレビ番組などをアップロードしていたユーザはやがてYoutubeへと移行し、その動画を視聴するユーザもYoutubeへと集約されていきました。グロースハックという言葉からすぐに想像できるものではありませんし、その手法が正しかったと言えるかどうかは分かりませんが、サービス成長のために法的リスクを冒すという判断が現在におけるYoutubeの盛況に繋がっているというのは覚えておいていいことではないでしょうか。

10. Mint.comのコンテンツ戦略

 個人向け資産管理サービスのMint.comはコンテンツマーケティングにより成長を実現したサービスの例と言えるでしょう。尤も2007年当時はコンテンツマーケティングなどという概念は存在しておらず、サービス外の継続的な発信を重視することでユーザを獲得するというのは非常に珍しいことでした。具体的には資産管理関係のブログやインフォグラフィックを多く生み出すことでRedditなどの有名サービスで話題となり、結果としてMint.comは2年間で150万会員を獲得することに成功しています。サービスの成長のためにあらゆる手段を考えるのがグロースハッカーの仕事であり、既存の枠組みに囚われないことの重要性を教えてくれる一例と言えるでしょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?Growth Blogでは今後もグロースハックの事例やタネをご紹介していきますので、どうぞご期待ください!

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